英語とかそんなに話せないから海外旅行で翻訳機ためしてみたいな!でも、なにかデメリットとかあるのかな?
今回はこんな疑問にこたえてみたいと思います。デメリットだけでなくメリットについても書きたいと思います。
この記事でわかること
わたしは、英語は話せません。というか日本語しか話せません。(日本語も少しあやしいけど…)翻訳機ってとてもたすかるけど、機種によっては使いにくいところも正直あります。
なのでそのへんを書いていきます。
翻訳機の問題点とは?
翻訳精度
「翻訳の精度はいいのか?」というのがまず疑問にかんじると思います。
結論としては「精度は完璧ではありません」
やはり「まったく問題なし」とはいかないのが現実です。みなさんもアプリなどでグーグル翻訳など一度は使ったことあるかと思います。そのときの翻訳結果はどうでしたか?
おそらく意味のわかる普通の文章のときもあれば、直訳すぎて意味がわからないこともあったのではないでしょうか。
それが翻訳機でもアプリでも同じで完全とはいえません。しかし翻訳性能は日々進化しており、まったく使えないということはありません。
翻訳方向
翻訳機には、翻訳方向が「一方向」と「双方向」の2種類があります。購入時にこれをあまり理解せずまちがって購入してしまうと、とても使いずらくなってしまいます。まずそれぞれの違いを確認してみましょう。
一方向
「一方向」とは「日本語から英語のみ翻訳する」ことができ、「英語から日本語には翻訳できない」というように一方向の翻訳ができることです。翻訳できる言語は、機種によりいろいろです。英語のみというわけではありません。
双方向
これに対し「双方向」とは「日本語から英語」「英語から日本語」の両方翻訳できるというものです。
相手がOKやNOで答えられるぐらいの質問なら「一方向」でも問題ありませんが、会話をするとなると「双方向」で翻訳できるものがよいとおもいます。購入時には、よく確認すべき注意点です。
オンラインとオフライン
通信方法としてはネット回線またはWi-Fiを利用したオンラインとオフラインがあります。そしてどちらにもメリット、デメリットがあります。どちらがおすすめできるかといえば、オンラインのものです。
理由として、オンラインの通訳機はAIを利用して翻訳するものがあります。このAI、たくさんの方が利用するとその翻訳例をどんどん学習していきます。つまり日々、翻訳精度が進化していくからです。
オフラインのものは、メーカーから提供されるバージョンアップなどで対応され、バージョンアップされるまではおなじ翻訳精度のままです。
ここまでオンラインの良い点をお伝えしてきましたが、デメリットもあります。つぎはこのデメリットを確認してみましょう。
オンラインで翻訳するということは、いちどネットで通信しAIが翻訳します。そしてまたネットを通し手元の端末に翻訳文が表示されます。オフラインなら、その端末内で訳するのですぐに表示されます。ようするにオンラインはネットで通信するぶん翻訳スピードがすこし遅くなります。
遅くなるといっても何分もかかるということは無いでしょうが、使用する国の回線状況に左右されるでしょう。
スピードが遅くなるのは耐えられないという方は、オフラインのものが良いとおもいますが、スピードよりも翻訳精度が進化していくAIを利用したオンラインのメリットのほうが大きいとおもいます。なのでオンラインのものがおススメです。
デメリットはあるがそれ以上のメリットがある
さきほど精度は完璧ではありませんと言いましたが、じっさいは翻訳が多少へんであっても意味はつたわります。手などで少しアクションすればさらに理解できるでしょう。それにすべての翻訳がへんになるわけではありません。たまにそうなることがある、ということです。そして何度もおつたえしていますが、AI翻訳なら精度はどんどん良くなっていきます。
こうして通訳して会話ができれば、ガイドブックにものっていないおすすめレストランなどを地元の人から聞くことも可能でしょう。そうしてスムーズに会話できれば、海外での記憶もこれまで以上に楽しいものとなるでしょう。
まとめ:海外でコミュニケーションが不安な方へ!翻訳機のデメリット知ってますか?
デメリットとしては、精度は完璧ではなく、翻訳文がへんなこともある。しかし、AI翻訳であればどんどん進化し使いやすくなります。
翻訳スピードはオフラインのほうが速いですが、遅くてもオンラインでAI翻訳を使用する機種をおすすめします。そして会話をするなら、双方向で翻訳できるものを選ぶべきとおもいます。
このような点をふまえた翻訳機は以下の記事にてまとめています。
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