この記事でわかること ポケトークは購入後に維持費をかけずに使えるのか
こんにちは。遅咲きトラベラーの「えだまめ」です!
海外で英語が話せなくてもポケトークがあれば安心です。ほんとにすごい時代ですね。あの小さな機械ひとつで翻訳ができてしまうのですから。
「ポケトーク」はインターネットに接続して使用する翻訳機です。そこで気になるのが、通信料などのランニングコストが必要なのでは?ということです。
今回はポケトークの「ランニングコスト」について調べたので紹介したいと思います。
ポケトーク(S)と(W)の通信費は?
2019年12月に最新版ポケトーク(S)が発売されました。この新型も旧型も同じくネットを介してAIで翻訳をします。
翻訳するにはネットへの接続が必須です。そうすると接続するために月額通信費などのランニングコストが発生するのでは?という疑問がわきます。
答えは、「基本的にランニングコストはかかりません」
「基本的に」なんて微妙な言い方をしましたね…
それには理由があります。これからその理由を解説します。
ポケトークの通信方法
新型、旧型ともに「グローバル通信2年付き」と「グローバル通信なし(Wi-Fiモデル)」の2タイプあります。
通信方法は2タイプとも「SIM」か「Wi-Fi」でネットへ接続できます。
また「グローバル通信2年付き」は「SIM(eSIM内蔵)」がセットになっています。
2年付きという名の通りSIMには期限があり、使用開始から2年がたつとSIMでの接続はできません。(Wi-Fiは可能)
2年後にSIMで接続するには、新たにSIMを購入する必要があります。(eSIMの場合は使用期限の更新でも継続利用できます。)
つまり2年後に継続使用するならSIM購入のコストがかかるので「基本的に」と言いました。(Wi-Fi接続なら完全に無料です)
グローバル通信SIMは高いのか?
SIMは高いのか安いのかというと「安い」と「えだまめ」は考えます。
新ポケトーク(S) | 旧ポケトーク(W) | |
グローバル通信2年付き | 29,800円(税別) | 19,800円(税別) |
グローバル通信なし | 24,800円(税別) | 18,000円(税別) |
「グローバル通信付き」と「無し」の価格差は5,000円です。(ポケトークWは1,800円)月あたりにして約208円。スマホ代などと比べれば、圧倒的に安いことがわかります。
5,000円÷24ヶ月(2年)=約208円
Wi-Fi接続の手間を考えるとSIMで接続する利便性は非常にたかく、2年間5,000円の差で利用できるのは安いと言わざるおえません。
まとめ
さて、ここまでポケトークのランニングコストはかかるのか?という疑問について見てきました。
その答えとしては「基本的にはかかりません」
しかし、「SIM付き」の価格差5,000円を通信費とみた場合はコストがかかると言えるかもしれません。
ちなみに、グローバル通信なしを購入後にSIMを単体で買うと2年で10,000円と非常に割高になります。もし「SIM付き」か「無し」かで迷うなら、あとで後悔しないためにも「SIM付き」を選択することをおすすめします。
\後悔しないために/
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